【Topics】8月から失業給付の額が変更になります
投稿日:2023.07.26
雇用保険では、離職者の「賃金日額」に基づいて「基本手当日額」を算定しています。
「賃金日額」とは、離職した直前の6か月に受けた賃金の合計を180で除して算出した金額です。
算出された賃金日額に、給付率(50~80%(60歳以上は45~80%))を乗じたものが
「基本手当日額」となります。
賃金日額には年齢別の上限額と、年齢に関係ない下限額が定められており、
それに伴い基本手当日額にも上限額・下限額が設定されています。
この「賃金日額」と「基本手当日額」は、「毎月勤労統計」の平均定期給与額が増減したときに、その額を変更します。
現在、基本手当(いわゆる失業手当)を受給している方は、
8月1日以降に基本手当日額が変更され、受給資格者証に印字されます。
<参考リーフレット>
基本手当日額が変更になります(厚労省リーフレット)